こんにちは、伊藤あずき(@Azuki_028)です。
今日は未だ続く夏の暑さを忘れるのにぴったりな、ATMで引き下ろしたお金を忘れてくるという実に恐ろしい体験をお話ししましょう。
その後無事現金が戻ってくるまでの顛末まで書いていますので、同じようにATMにお金を置いてきてしまった方の対策、また、万が一の時の予備知識として覚えておいてくださいね(笑)
ちなみに今回私がATMにお金を置いてきたケースを紹介すると、
- ATMにお金を置いてきた(誰にも取られていない)
- スーパーに備え付けのATM
- 旦那名義の通帳
というケースでした。
もくじ
対処法:通帳の取引店(口座を開設した支店)に電話を掛けよう!
最初に対処法を述べてしまうと、とにかく銀行に電話してATMでお金を取り忘れてしまったことを伝えなければ、何も始まりません。
この時は通帳を開設した支店に電話をかけるのが一番スムーズです。
だいたい、通帳を開いてすぐのところに電話番号が載っているはずです!
私は取り忘れた日が休日だったこともあり、休みの日が明けてから連絡しましたが、それでも無事に返って来たので、
「もう昨日のことだし……」
と諦めずにとにかく電話しましょう!
それでは、続いて私のATM現金取り忘れ事件発生から解決まで、順を追って説明したいと思います。
ATMでお金を忘れるなんてどれだけうっかりしていたんだろう
とある晴れた休日の昼下がり、市場へ向かうわけではなく私は家族と買い物に出掛けていた。
手持ちのお金が心もとなかったので子供を連れATMコーナーへ向かうと、いつもは混んでいるはずのATMコーナーにまるで人気が無い。
と、内心喜びながら現金を引き下ろそうとするが、口座の残りは給料日前で少ないから、ATMを操作して先に残金を確認してからお金を下ろすことにした。
先に残金を確認しておいたお陰で現金の引き出しは残金不足のエラーを回避。
残金不足のエラーは地味に切ないからだ。
しかし現金が出てきた途端に下の子供が「トイレ行きたい」と言い出した!
漏れたら大変と慌てて子供を抱えトイレに駆け込み、間一髪間に合ったのだ。
その後旦那と合流し買い物を再開、いざレジについた時に恐怖の幕は切って落とされた……!
一瞬本気で頭が真っ白になった。
先程下ろしたはずの諭吉さんの姿が神隠しにあったように消えているのだ。
私の財布はカードもたくさん入る大容量タイプなので、慌ててて変なところにしまっちゃったのかも知れないと財布の中をくまなく探したが、ない。
ちなみにこの大容量お財布ポケットは、私が続けている袋わけ家計簿でも、仕分けしたお金を入れやすいのでとっても重宝しています!
仕方がないのでその場はカードで払い事なきを得るが、その後何回探しても見つからない。
と旦那に問われ、通帳を確かめると確かに引き出した。
と再度聞かれると途端に自信を無くす。
なぜならばその時慌てていたし、下ろしたお金を取るというのは自然な流れなのであえて意識もしない。
しかし財布の中にはお金がないので取り忘れたのでは?という結論に至った。
慌ててATMに引き返すもお金があるわけではない。
「どうせ盗られちまったんだろう!」
旦那は散々私をなじるが反論の余地はない。
その日はここ数年あるかないかの非常に落ち込んだ日であった。
しかし、翌日私は起死回生の一手を打つことに成功したのだった!
ATMでお金を取り忘れた時の対処法①銀行に連絡すべし!
正直ダメ元だったが、グーグル先生で検索したら同じようにATMでお金を取り忘れて家に帰ってしまってどうしようといった悩みが載せられていた。
それに対するアンサーがこれだった。
ATMから現金を取り出さなかった、という事なら、他に誰も取り出さなかったとしたら、ATMはタイムオーバーの時間があるので、ATMの蓋は閉まり、現金はATMに収納されてしまいます。
引用 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14109613399
これに一縷の望みをかけ、縋る思いで銀行に電話を入れた。
この時電話を掛ける先はその通帳のお取引店(口座を開設した店)に電話を掛けよう!
私は最初ATMがあった最寄りの他の支店に電話したんですが、通帳番号、状況詳細、下ろした金額、銀行に届けた電話番号と散々何回も聞かれた後、
こんなケースは稀すぎて私たちの手には負えない
などぼろくそに電話口のおばちゃんに言われてた挙句
「お取引店に電話して下さい」
とガチャ切りされるという近年まれにみる不親切な対応を受けたw
あのね、取引店に電話する必要があるなら 先 に 言 っ て ?
という、お金がなくて精神的にパニックになっている中、大変不愉快な思いをして労力と時間の無駄になるので、口座を開設した支店に電話を掛けた方がスムーズです。
2018年9月24日 追記ATMに現金取り忘れ事件から随分経ってからですが、たまたまATMで現金を下ろしてからまごまごして現金をそのままにしていました。
そうしたら確かに、ピーピー焦らせる警告音が鳴って、「取り忘れがあります」とアナウンスされていました!
だけど取り忘れているってことは、既にATMから立ち去ってるわけだもんね~(苦笑)
縋る思いで取引店(開設した銀行)に電話を入れる
取引店に電話をすると出たのが先程の嫌味おばちゃんとはうって変わってフレッシュな若い女性が出た。
これだけでこちらも安心する。
早速事情を説明すると、「警告音が~」や「こんなケースは~」 などというセリフは一切出ず、ひたすら手続きに進んでくれた。(焦りながらも根に持ってましたw)
ちなみにこの通帳は旦那名義の物だったので、銀行に届けた電話番号も携帯なのか家電なのかはたまた独身時代の実家の電話番号なのか分からなかったんです。
先程のおばちゃんに聞かれた時も
「携帯番号ですか?家電で登録されていますか?」と聞いても「答えられません」だった。
これは個人情報保護の観点からしょうがない対応だったかも知れないが、取引店のお姉ちゃんに
「ご主人の携帯番号は分かりますか?」
と言われ答えると、それが届けた電話番号だったらしい。
ただ、ここで私が色々言っても、実際にATMにまた現金が戻っていったのかどうなのかという事の顛末は、通帳の名義人ではないので教えてもらえなかった。
そのまま銀行の方から旦那に連絡する流れになり、私は待ちぼうけ状態に。
つまり!旦那さんの通帳でこういうミスをすると必ず旦那(通帳名義人)に知られちゃうんですね~(^^;)
ATMに取り忘れた現金は後日無事返金された!
仕事から帰ってきた旦那にどうなったか尋ねると、やっぱりATMの中に戻っていったみたいで、後日改めて口座に振り込まれるという事でした。
まず、現金を取らずにいると蓋が閉まってしまう事も知らなかったし、誰かに盗られてしまったもんだとばかり思っていたので本当に嬉しかったです!
そして、旦那には(恐らく)あのフレッシュなお姉さんが電話してくれたんだと思いますが、
「通帳名義人にしかお話しできないので、奥様が大変心配していましたがお話しできずに申し訳ありませんでしたとお伝えください」
と、私にまで気遣いの伝言をしてくれたみたいで、本当お姉さん出世するぜ!
電話から2日後、通帳には「ATMトリワスレゲンキン」というそのまんまの名目で全額戻ってました♪
本当に良かったです(*´ω`*)
- もしもATMでお金を取り忘れた時は通帳のお取引店へ電話!
- 結果は通帳名義人しか分からない
- ATM内に残っていれば後日返金
という事でした。
これは銀行によっても手続きが違うかもしれませんし、現金取り出し口の蓋が閉まる前に誰かに盗られてしまったら、帰ってくる可能性は雀の涙以下だと思いますので、くれぐれも基本は取り忘れの無いように!
でも取り忘れてしまったら早い内にこの対処法を思い出してくださいね♪
では、今日もブログに遊びにきてくれてありがとう。
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