初心者でも比較的飼いやすいハムスターは人気のペットの一種ですが、注意するポイントが一つもなくて簡単に飼えるというわけではありません。
どんなペットでも飼う上での注意点はありますが、最初に注意するポイントを知ってから飼うことでより幸せなハムスターとの生活を送れるでしょう。
もちろんハムスターの飼い方を調べれば温度管理や接し方などの注意点は載っていますが、実際に飼ってみないと分からない注意点も出てきます。
そこで今回はハムスターを飼って分かった注意点をまとめて紹介!我が家は子供がいるので、特に子供のいる家庭でハムスターを飼うときのポイントとして参考にしてみてください。
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もくじ
子供のいる家庭でハムスターを飼うときの注意点
- 子供とハムスターの生活リズムが合いにくい
- 触れ合うときの対策が必要なことも
- ハムスターの寿命は短い
わが家でハムスターを飼ったときに感じた注意ポイントはこの3点でした。
①子供とハムスターの生活リズムが合いにくい
ハムスターは夜行性なので昼間は寝ていて夜活動します。
なので子供が起きている時間にハムスターが動いているというのが滅多になく、子供がゲージを覗いても巣箱で寝ているためほとんどハムスターを見ることができませんでした。
わが家ではゴールデンハムスターを飼っていましたが、夜6時くらいにようやく巣箱から出てたんまりとほお袋にエサをつめすたこらさっさと巣へ戻る。
本格的に回し車などで活動するのは子供が寝た9~10時以降でした。
仕事で帰りが遅い社会人の場合はハムスターと生活リズムが合うのでペットとしておすすめだと思いますが、子供とハムスターの場合はほぼ生活リズムが反対になると思った方がいいでしょう。
②触れ合うときに対策が必要なことも
先ほどの子供とハムスターの生活リズムが合いづらいのが大きな理由ではありますが、子供がハムスターと一緒に遊ぶというのは時間的に難しいときもあります。
犬や猫と違い子供が遊びたいときにすぐハムスターと遊べるかというとそうではなく、タイミングも問題になってきます。
またハムスターは懐きやすいとされていますが、どんなハムスターでも絶対に噛まないというわけではありません。(もちろん対策をきちんとすれば噛まないようになるでしょうし、どんなペットでも噛む可能性はありますが)
子供の場合は一回噛まれると触れ合うのが怖くなってしまうこともありますので、事前に噛まれないように対策をしっかりとる必要もあるでしょう。
③ハムスターの寿命は短い
ハムスターの平均寿命は2~3年といわれていてペットの中でも寿命が短いです。もちろんあくまで平均寿命なのでそれ以上生きることもありますが。
わが家のハムスターも2年半でお別れとなってしまいましたが本当にあっという間に感じてしまい、心残りも大きかったです。
ハムスターなどの小動物は本当にお別れが近づくとガクッと様子が変わります。
わが家のハムスター(コンちゃん)も前日まで何ともなかったのに急に動きが弱々しくなり、そのまま一週間ほどで永眠いたしました。
元々ハムスターの寿命は短いものと分かっていましたが、色々があっという間の出来事だったので頭がついていかなかったです。
どんな生き物でもやがて寿命を迎えますが、特にハムスターの寿命は短いです。後悔しないように精一杯触れ合いましょう。
ハムスターの他にもペットにおすすめの小動物
ハムスターを飼った上で感じた注意点を3つ紹介しましたが、もちろんそれ以上にハムスターは可愛くて癒されますので注意点と折り合いをつけて飼うのがおすすめです。
ただし「生活リズムが子供と合っている方が良い」「寿命は長い方が良いな」などの希望があるのならば、ハムスター以外のペットを検討してみるのもおすすめ!
続いては
- 活動時間が昼間
- 慣れやすい
- 寿命が比較的長い
小動物たちをまとめてご紹介します。
①小鳥
インコや文鳥などは手乗りのイメージもあり、人に懐きやすいペットとして知られています。昼間は起きて夜寝る生活なので子供も触れ合いやすいですね。
また平均寿命は10年前後といわれているので長く暮らせるでしょう。
②モルモット
ハムスターと比べるとぐんとサイズが大きくなりますが、動物園のふれあいコーナーの定番であるモルモットも懐きやすいペットでしょう。平均寿命は5~6年といわれています。
小動物を診てくれる動物病院は犬猫に比べると少ないですが、モルモットはペットとして飼われている歴史も長く、診てくれる動物病院を見つけやすいのもポイント!
③デグー
馴染みのない名前かも知れませんが、最近ペットとして飼われだしたエキゾチックアニマルの一種。
サイズはハムスターとモルモットの中間ほどとなります。ハムスターを始めハリネズミやチンチラといったエキゾチックアニマルは夜型が多いですが、デグーは基本的に昼間活動する昼行性。
コミュニケーション能力や知能が高く芸を覚えることもあるそうですよ!
まとめ
今回は子供のいる家庭でハムスターを飼って感じた注意点
- 子供とハムスターの生活リズムが合いにくい
- 触れ合うときの対策が必要なことも
- ハムスターの寿命は短い
についてご紹介しました。
注意点ばかり書いてしまいましたが、ハムスターを飼う事を否定するわけではありません。飼う前に注意するポイントを知っておくことでハムスターを飼う前に対策や検討ができるから、という理由で書きました。
また今回ご紹介したその他の小動物をペットとして迎えるのも選択肢としてはありでしょう。
生活スタイルやペットとどんな風に暮らしたいのかをしっかり考えて、お互いに幸せな生活を送りましょう。
では、今日もブログを読んでくださりありがとうございました!