こんにちは、伊藤あずき(@Azuki_028)です。
仕事復帰や体調・次の家族計画など、様々な理由で断乳を行いますよね。
でも断乳を始める前は、
って、不安になることが多いです。
私は息子は1歳半・娘は2歳で断乳しましたが、検診のときに保健士さんから教わったやり方で断乳をしたおかげで、旦那の助けなしでも3日ほどで断乳に成功しました。
断乳は、準備をしっかりして挑めば、必要以上に不安がる必要はありません!
そこで今回は、私が実際に経験した断乳のやり方を元に、用意しておきたいアイテムやスケジュールなど、おすすめの断乳のやり方を時系列に沿ってご紹介します。
ぜひこの記事を参考に、スムーズな断乳を迎えて下さい!
あくまで私個人が感じるおすすめの断乳方法になりますので、断乳の一例として参考にして下さい。
もくじ
【断乳1ヶ月~2週間前】準備期間
- 断乳する日を決める
- 卒乳ブレンド(ミルクセーブブレンド)を飲み始める
断乳する日を決める
まずは断乳をする日を決めます。
断乳前に、子供に「この日でおしまいだからね」とカウントダウンして納得させるのがいいので、最低でも1週間以上先の日で断乳する日を決めましょう。
断乳する日をパパの休みの前の日にしておくと、夜泣きをされても次の日支障が少ないですし、乳腺炎で助産院に行くことになってもパパに子供を預けられる、というメリットがあります。
断乳2日目は、乳腺炎で母乳マッサージに行く確率が高く、その時間だけでも子供を誰かに見ててもらった方が良いですので、子供を預ける相手の都合で、断乳する日を決めるのもアリです。
卒乳ブレンド(ミルクセーブブレンド)を飲み始める
卒乳ブレンド(ミルクセーブブレンド)とは、ヨーロッパで昔から母乳をセーブする効果があるとされているハーブをブレンドしたハーブティーです。
薬ではないので、「必ず母乳の量が減っていく」というものではありませんが、試す価値は十分にあるハーブティーです。
断乳時の乳腺炎を極力防ぐためにも、断乳の1か月前頃から飲み始めて母乳を減らせるようにしましょう。
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▽卒乳ブレンド(ミルクセーブブレンド)を実際に飲んだ感想はこちらの記事をどうそ▽
【断乳1週間前】カウントダウン期間
- 子供と一緒に、断乳に向けたカウントダウン
- 必要なアイテムを準備する
- 助産院へ母乳マッサージの予約
子供と一緒にカウントダウン
子供の一緒にカレンダーを見ながら、断乳する日に〇を付けて、
「この日で卒業だからね」
と毎日一緒にカウントダウンしていきましょう。
×印をつけながらカウントダウンしていくと、断乳する日までの日にちが目に見えて分かるため、おすすめです。
必要なアイテムの準備
先ほどご紹介した卒乳ブレンド以外にも、乳腺炎を防ぐために用意しておきたいアイテムが
- 冷えピタくん
- キャベツ
- ばんそうこう
です。
キャベツは一週間前に買っても早すぎるかもしれないので、当日までで大丈夫ですし、冷えピタがあればキャベツは絶対に必要というわけではありません。
ですが、冷えピタくんをずっと貼っていて私はかゆくなってしまったので、心配な方はキャベツも用意しておくと良いでしょう。
どちらも胸を冷やすために使います。
冷えピタくんは2箱・3箱ほど買っておくと安心です!
助産院へ母乳マッサージの予約
実際に行くかどうかは、断乳してから出ないと分かりません。
卒乳ブレンドの効果で徐々に母乳量が減っていくかも知れませんし、乳腺炎にならずに断乳成功するかもしれません。
しかし、乳腺炎になってから慌てて予約しても、すぐに予約が取れるかは分かりませんので、先に予約しておく方がスムーズにいきます。
【断乳1日目】最後の授乳
- 朝、最後の授乳をする
- 乳腺炎予防のために胸を冷やす
- お風呂・寝かしつけ
断乳する当日の朝、「これでバイバイだからね」といって授乳をして、後は一切やりませんでした。
昼間は欲しがってもジュースやお菓子、おもちゃや外遊びなど、気を紛らせるアイテムがたくさんあるため、それほど困りません。
乳腺炎予防で胸を冷やす
今まであげていた母乳を一気にストップするため、お母さんの体も大変になります。
つまり、高確率で乳腺炎になります。
乳腺炎を予防するため、準備しておいた冷えピタくんや冷蔵庫で冷やしたキャベツの葉っぱを当てて胸を冷やしましょう。
冷却シートはすごく重宝しますが、貼りっぱなしだとかゆくなっちゃうことがありますので、かゆくならないキャベツの葉っぱはとってもおすすめ!
ただし、冷却シートと違って固定ができないため、私は昼間はキャベツ、夜は冷却シートのローテーションを組んでました。
胸を冷やすアイテムはその他にも
- アイスノン
- ジャガイモをすりつぶしたもの
などがありますが、
- アイスノンは冷えすぎて辛い
- しゃがいもをすりつぶしている余裕はない
という結論が出ました。
お風呂・寝かしつけ編
問題は夜です!
まずはお風呂。
やっぱり見えてしまうと自然と飲みたがるんですよね。
パパが入れてくれれば最高ですが、そうではない場合、ばんそうこうで隠して入りましょう。
今まであったものがないため、子供も最初は「?」状態ですが、見えないと欲しがりません。
また、体が温まると母乳の作成も活発化されてしまいます。
可能な限り湯船につからず、シャワーで済ませられるといいです。
最大の難関が、寝付かせる夜です。
絶対に泣くと思った方が良いでしょう。
パパが寝かしつけ出来るのならばこれまた最高ですが、そうでなければひたすら寝るまで我が子と我慢比べです。
あまりに泣くとさすがに喉が渇くかな、と思い、マグで麦茶をあげてはおんぶしていました。
私は子供が寝付くまで苦労しましたが、例えばお昼寝をさせずに夜寝かしてしまえば、そこまで泣かずに寝てくれるかもしれません。
もし余裕があれば、夜軽く搾乳しておくと楽になります。
でも、ここでもがっつり絞ってしまうと、またしっかり母乳が作られてしまうため、軽く絞ることが大切です。
【断乳2日目以降】乳腺炎のケア期間
断乳2日目には、それほど特別なことはしません。
ただし、胸がガチガチで相当辛い状態になります。
「全く張らない」という場合は問題ないですが、そうではない場合、予約しておいた助産院へ行って母乳マッサージを受けましょう。
とっても楽になります!!
1日目の夜がクリア出来れば、2日目以降は段々と楽になっていきます。
うまく行けば3日目からは夜も添い寝でスヤスヤ寝てくれるようになりますよ。
ただし、お風呂でのばんそうこう隠しはしばらく(2週間~1か月ほど)続けて下さいね!
まとめ
今回は、私の実体験をもとにしたスムーズな断乳のやり方をご紹介しました。
断乳は本番よりも下準備が大切になります。
特に、自分が乳腺炎で苦しい時に、子供の相手(特に寝付かせ)とか本当に大変なんですよね。
って精神的にも辛くなりました。
なので、お母さんの負担を少しでも減らすために、乳腺炎予防対策、子供と一緒に断乳のカウントダウンなどが大切となります。
使えるアイテムや相手はどんどん使って、なるべく負担を減らしながら、スムーズな断乳をして下さいね!