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これぞリアル牧場物語!?爆笑必須の漫画【百姓貴族】感想

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こんにちは、伊藤あずき(@Hazuki_028)です!
相変わらず牧場物語をいそいそとプレイしていますが、牧場物語って、主人公が基本的に24時間不眠不休で働いたり、ありえないほどハードな生活スケジュールだったり、妊婦でも平気で駆け回ってるよね。

ひよこ
ひよこ
ゲームですから

といってしまえば物も子もないんだけど、実際の牧場主さんたちの生活ってどんな感じなのかな??て思ったことはない。

そんな時におすすめなのが、鋼の錬金術師でおなじみの荒川弘さんが、リアル百姓生活を描く「百姓貴族」です!
百姓貴族を読んでいるとね、ゲームの中の牧場主の無茶ぶりがあんまり気にならなくなってくるから不思議(笑)

伊藤あずき
伊藤あずき
では、早速百姓貴族の感想を語っていきたいと思います
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リアル農家の描く爆笑漫画【百姓貴族】あらすじ

マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していた荒川弘。牛を飼い、野菜を作り、クマに怯え、エゾシマリスに翻弄される―年中無休で働き、切ない想いも多々あるハードなお仕事。「水がなければ牛乳を飲めばいいのに」。なんたって“百姓貴族"ですから!!知られざる農家の実態を描いた、日本初農家エッセイ登場。

引用元 Amazon商品説明欄より

牧場物語の裏側はこんな風だったのか!

荒川さん家が農家だったのは、鋼の錬金術師を読んでいた時からあとがき的なところで知っていたんだけど、百姓貴族のように、農家の実態をじっくり読んでみると、アンビリバボーな出来事ばかりでとっても面白い!!

やっぱりね、小さい頃から農家として育っている荒川さんからすると、汗水流して作った野菜や畜産物を無駄にされるのは腹立たしいわけで、そこら辺の心の叫びが痛いほど伝わってきます。
ただ、全体的にギャグ仕様なのでとにかく面白い。
あと、「働かざるもの食うべからず」の家訓も凄まじい。

まあ、それだけ一家で働かないといけないという事情もあるんでしょうけどね。

また荒川さんはそんな年中無休の百姓生活(牛を飼い野菜を育てているので、リアルに牧場物語だよね)
をしている中で、漫画家になるべく漫画を描いていたんだけど、どこに漫画を描く時間があったの!?って不思議に思うくらいのハードスケジュールなの。

これは百姓貴族のお話にも入ってるんだけど、睡眠時間を限りなく削って漫画を描くという無茶ぶりをしてました(笑)
〆切間近の睡眠時間は20分位だったとか書いてあるので、一概に真似をするべきとは言えないけれど、「時間がない」とぼやく前に、たまには荒川さんの根性を見習おうと思いました(笑)

ちょっぴり切ない農家の裏事情

百姓貴族を読むまで知らなかったんですが、農家をやっていると「生産調整」ってのがあるのよね。

牛乳が余ってるんで、廃棄してください

みたいな。

伊藤あずき
伊藤あずき
廃棄って!?

と思わずびっくりしちゃいました。

確かに、在庫があるのにがんがん牛乳を買い取っても、牛乳メーカーがアップアップしちゃうわけで、そうなると提供元に「ストップ」っていうしかないんだろうね。

そうなると本当に廃棄するしか道がないようで、タンクに集めた牛乳をただ捨てるしかない。
買い取られて初めて売り上げが発生するだろうから、ただ損するだけだよね。
(保証があるのかどうか、ちょっとよく分かりませんが)

牧場物語の世界では、確実に作物や畜産物を買い取ってもらえるし、価格は保証されているし、本当に幸せな設定ですよ。

伊藤あずき
伊藤あずき
むしろ出荷額までリアル設定になったらそれはそれでやってみたい(笑)

それでいて今度はバターが足りないから牛乳たんと頂戴って話になるという……
余っているから捨てろといい、足りないから寄こせとなる、世知辛い商売ですわ。

あと、牛を飼っているといっても、ペットとして飼っているわけではないよね。
だから、いつでも経営(利益)を考えながら生き物に接しなきゃいけない。
ここら辺が、仕方のないことなんだけど切なかったな。

荒川父のエピソードがツワモノ過ぎる!

百姓貴族の中で欠かせないのが、荒川さんのお父さんのエピソード。
ちなみに上の画像の木づち(ハンマー)を持っているのがお父さんです。

とにかくはちゃめちゃなお方で、ハリウッドのスタントマン顔負けの運転をしたり、お医者いらずのとんでも治療を行ったり、自分のピンチの時には家畜が身代わりになったり、お父さんの話だけで単行本1冊は確実に言ってると思う。

お父さんが語る超!農家の裏事情(通称伝え聞いた話)もぶっ飛んでいて大好きです!
お父さん、これからも元気にネタの提供をお願いします(笑)

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まとめ:百姓貴族はものすごく面白いからとりあえず読んでおいて!

百姓貴族はエッセイ風なので、1話1話が短くて読みやすいです。
現在5巻まで出ていますが、私は一気に買ってしまいました♪

伊藤あずき
伊藤あずき
早く6巻出ないかな~

ちなみに、荒川さんはもう1つ「銀の匙」という農業漫画を描いています。
こちらは農業高校に通う高校生が主人公のお話で、百姓貴族よりもじゃっかんシリアスなお話です。

将来の事、後継ぎ問題、親との関係などなど。
この年になると、子供側の気持ちも親側の気持ちも両方分かるから切ない!
荒川さんの漫画に外れはないから、百姓貴族と銀の匙、両方読んでみてね!

以上、百姓貴族を読んで荒川さんが女性であったことに驚きを隠せない伊藤あずき(@Hazuki_028)がお送りしました~。
ほいじゃーね!

ABOUT ME
伊藤あずき
生まれも育ちもいなかの主婦。小学生の頃から3度の飯より好きだったゲームと漫画についてブログを書いています。 詳しいプロフィール
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