こんにちは、伊藤あずき(@Azuki_028)です。
突然ですが、わが家では去年からゴールデンハムスターを飼っています。
完全に室内で飼えるため、ペット初心者にもおすすめのゴールデンハムスターですが、市販されているハムスターグッズはドワーフ系ハムスターに適したサイズが多く、なかなかゴールデンハムスターに適したサイズが見つけられないという悩みがあります。
そこで今回は、実際に私がゴールデンハムスターを飼った上で、ゴールデンハムスターにおすすめだと感じた
- 爬虫類用ケージ
- オーダーメイドアクリルケージ
について、おすすめする理由や製品をご紹介します。
これで、「ケージを飼ったけどいざ飼い始めたら狭く感じて買い直した」という私のような経験はしないですみますよ!(笑)
ゴールデンハムスターにおすすめのケージの条件
飼育書や飼い方のサイトによって、ゴールデンハムスターにおすすめのケージの条件は微妙に違ってきます。
が、私の経験上ゴールデンハムスターに適した理想のケージは、幅90cm・高さ40cm・幅45cmで、ハムスターの真上から手を入れなくてもお世話できるものです。
この条件に対応しているものが、爬虫類用ケージなんですね。
デリケートな温度調節が必要な爬虫類用に作られたケージなので、カスタマイズ性が高い点もおすすめポイントです。
推薦されるゴールデンハムスター用のケージの広さは幅60センチ・横30センチ・高さ30センチ前後となっていることが多いです。
が、飼ってみて思うのは、たぶんこれ最低限のサイズです。
今使っているケージは、巷でおすすめされているケージサイズである、ルーミィ60です。
ルーミィ60の大きさは、本体外寸:幅620×奥行450×高さ315mmとなっており、ハムスターのケージとしてはかなり大きめのケージです。
初めてルーミィ60を置いた時には
と思いましたが、そこにトイレや回し車、巣箱など、ゴールデンハムスターに最適サイズの飼育グッズを置くと、途端に狭く感じたのです。
また、ルーミィ60の上部は金網になっている部分があります。
うちのハムスターは巣箱や回し車を経由して、まるで忍者のように天井部分にたどり着いてしまうんですね。
なので、ゴールデンハムスターに理想のケージサイズとしては、幅90センチ×高さ40センチ×幅45センチを持つ爬虫類用ケージという結論にたどり着きました。
ただしルーミィ60、ドワーフ系ハムスターには十分おすすめ出来るケージだと感じました。
ゴールデンハムスターにおすすめの爬虫類用ケージ
爬虫類用ケージがゴールデンハムスターに適したサイズであることを紹介したところで、今度は実際にサイズが適しているおすすめの爬虫類用ケージをご紹介します。
おすすめ①サンコー パンテオン 9045
サンコーのパンテオンは、幅90cm×横45cm×高さ45cmと、ハムスターケージとしては超大型ケージになります。
が、ケージサイズはもちろんの事、スライド扉なのでハムスターを正面からお世話ができます。
おすすめ②みどり商会 ケースバイケース90L
みどり商会のケースバイケース90Lの外寸は、幅90cm×奥行45cm×高さ45cmなので、パンテオンと同じサイズです。
板底下の空間にはケースバイケース専用ヒーター「ナイーブ」(別売)以外は入れないで下さい。
商品紹介ページより引用
とのことなので、そこが要注意になりますが、こちらもスライド扉なのでパンテオンと同じように使えます。
おすすめ③トップテラ 爬虫類飼育ケージ TOP-90×45×45
最近発見したトップテラの爬虫類飼育ケージ。
こちらも幅が90cmあるため、広々としたケージになります。
トップテラの爬虫類用ケージには、同じ幅と奥行きで、高さが36cmという、少し低いケージもあります。
若干高さが低いですが、こちらでも使えないことはないでしょう。
ただ値段はそこまで変わらないので、大は小を兼ねるで高さ45cmタイプを買ってもいいかも。
おすすめ④ニッソー ワイルドプラネットWP850
というときにおすすめの爬虫類用ケージが、ニッソー ワイルドプラネットWP850です。
サイズは幅81.0cm×奥50.0cm×高さ50.5cmとなっているので、90cmクラスは置けないけれど、なるべく大きいケージがほしいという時におすすめです。
ただし、先ほどご紹介した2つの爬虫類用ケージと違い、高さと奥行きが50cmあるため、こちらも置く場所に悩むかもしれません。
ゴールデンハムスターにおすすめの爬虫類用ケージは、
- サンコー パンテオン 9045
- みどり商会 ケースバイケース90L
- トップテラ 爬虫類飼育ケージ TOP-90×45×45
- ニッソー ワイルドプラネットWP850
の4点になります。
しかし、爬虫類用ケージを買う上で注意しなければならない点が、重さです。
ガラスで出来ているため、平気で20キロ以上あります。
我が家のハムスターケージ置き場は、
- ギリギリ幅が90cmとれない
- 奥行きが50cmとれない
- 20キロ以上の重さが(精神的に)不安
と、ないない尽くしのため、爬虫類用ケージと並んでおすすめと感じたオーダーメイドアクリルケージを現在注文しています。
ゴールデンハムスターにおすすめのオーダーメイドアクリルケージ
ゴールデンハムスターにおすすめの爬虫類用ケージですが、
- 規格されたサイズのみの販売
- 重さ
といったデメリットが少なからずありますが、このデメリットを解消してくれるのが、オーダーメイドアクリルケージです。
オーダーメイドの名の通り、自分の好みにあったサイズのケージを作成してくれます。
また、重さも爬虫類用ケージの半分以下になります。
続いては、このようにサイズや重さの問題を解消してくれる、ゴールデンハムスターにおすすめのオーダーメイドアクリルケージ屋さんをご紹介!
アクリ屋ドットコム
アクリ屋ドットコムさんでは、このようなハムスターケージを作製しています。
お世話のしやすいスライド扉、通気性確保のための横のパンチング板、取っ手、蓋がそれぞれオプションになっています。
このサイズのケージは規格サイズで市販していますが、幅90センチ・奥行き45センチ・高さ45センチまでミリ単位のオーダーが可能ですので、置き場所にぴったりの大きさのケージを作ることができます!
きなとのケージ屋さん
きなとのケージ屋さんは、ハムスター専用ケージとしての製作ではありませんが、ハリネズミや爬虫類用・小動物用のケージを幅広く作製しています。
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幅55センチから120センチまで対応していますし、もちろんミリ単位のオーダーもOK!
また、アクリル板と、透明度の低い中空ポリカという素材の組み合わせも可能で、前面アクリルケージよりも軽量・安価に仕上げることも出来ます。
また、細かいオプションもついていて、オーダーメイドケージの中でも1番のおすすめどころです。
私も現在、きなとのケージ屋さんに依頼中です[/chat]
他にもオーダーメイドケージを作っているお店はありますが、フレームが木製の場合が多く、今回はご紹介していません。
また、オーダーメイドアクリルケージは自分の好みにカスタマイズできますが、
- 市販されているケージよりも割高になる
- 納期が長い
といったデメリットがあります。
おすすめケージ番外編 水槽
水槽は魚や両生類なども飼える、用途の多いものです。
「そういえば昔使っていた水槽があるな~」
という場合には、わざわざハムスターのケージを買わなくてもすみますからね!
また90センチサイズの水槽でも、ものによっては1万円を切りますので、透明で広いケージを安く手に入れることが出来ます。
ただし注意点は重さ!
ガラスの水槽だと平気で10キロ以上、20キロ近くあるものもあります。
軽量化したいのならば、ガラスではなくアクリル水槽を選ぶのもいいですね。
お世話は上からになりますが、広いケージならば上から手を入れても、ハムスターの真上に手がいくことはまずないでしょうから、ハムスターをびっくりさせることも少ないはずです。
ただし、水槽は天井ががら空きなので、通気性を考えた蓋を用意する必要があります。
左右で分けて開けられる蓋ならば、より、ハムスターを怖がらせることなく手を入れることが出来るでしょう。
また、軽量のアクリル水槽がいい!という場合には、標準サイズだけでなく、オーダーメイドでも作ってくれる「さくらペット水物通販」さんをおすすめします。
まとめ
今回は、ゴールデンハムスターにおすすめのケージ条件を満たした、
- 爬虫類用ケージ
- オーダーメイドアクリルケージ
について、ご紹介しました。
ゴールデンハムスターにおすすめのケージ条件
- ケージの幅は80~90cm・高さ40㎝・幅40~45cm
- 正面からお世話できるスライド扉
ケージの種類 | メリット | デメリット |
爬虫類用ケージ | 広々サイズ・スライド扉 | 重い・規格サイズのみ |
オーダーメイドケージ | サイズやカスタマイズが自由・比較的軽い | 納期が長い・割高 |
水槽 | 専用ケージより広くて安く、様々な生き物に使える | ガラス水槽は重い。カスタマイズ性が低い |
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合ったケージを見つけて、素敵なハムスターとの生活を送りましょう!
では、今日もブログに遊びに来てくれてありがとうございました!