こんにちは、伊藤あずき(@Azuki_028)です。
主婦になってからは自分の予定だけでなく、家族全員の予定を管理しておく必要があるため、スケジュール管理に、手帳を活用し始めました。
しかし、いざ手帳でスケジュール管理をしっかりしようと思っても、
- 布団やシーツを干そうと思ったのに雨が降ってしまった
- 張り切って押し入れの片付けをするつもりだったのに、子供が熱を出してしまった
- 旦那から急に買い物を頼まれてしまったから、予定が変わってしまった
など、主婦の予定は振り回されることが多く、予定通りにいかないことが多くありませんか?
そのため、手帳を買ってもどうやってスケジュールを書けばいいのか分からず、ページは真っ白、やりたいことは空回りする日々が続きました。
そんなときに出会ったのが、突発的な頼まれごとや予定の変更にも柔軟に対応できる基本のバレッドジャーナル形式の書き方です。
私は基本のバレッドジャーナルの書き方を、自分流にアレンジして手帳に書いていますが、今では子供に突然「今週中にこれが必要だから用意しておいて」と言われても、慌てずに予定に組み込んで、他の予定に支障が出ないようになりました。
今回は、そんな基本のバレッドジャーナルの書き方と、あずき流にアレンジした書き方、バレッドジャーナルの入門書ともいえるとっても分かりやすい本をご紹介します。
もくじ
主婦にバレッドジャーナルの書き方をおすすめする理由
バレッドジャーナルの書き方が主婦におすすめな理由は
- シンプルゆえに柔軟なスケジュールが組める
- ノートとペンだけで書ける
この二点です。
おすすめ理由①シンプルゆえに柔軟なスケジュールが組める
後でバレッドジャーナルの書き方は詳しく説明しますが、
と、頭に浮かんだタスクをとにかく書き出し、突然旦那から
と言われても、
- 旦那 弁当箱大きいのに買い替える
と書いておけばOK!
頭の中にある予定をいったん手帳に書いて「見える化」して振り分けることで、一日のスケジュールがとっても見やすくなります。
おすすめ理由②ノートとペンだけで書ける
バレッドジャーナルの基本は「素早く書く」こと。
そのため、ノートとペンさえあればバレッドジャーナルを始めることが出来ます。
世の中には、付箋や3色ペンなど、様々なスケジュール管理アイテムがあり、バレッドジャーナルに落ち着くまでは
と色んなアイテムを試してみては
と思っていました。
ですが、バレッドジャーナルなら、手帳とペンという最低限のアイテムで書けます。
基本の手帳術をバレッドジャーナルで学んだ後、
と手帳を発展させることが可能なので、手帳の書き方迷子になることがありません!
もちろん、バレットジャーナルは「こうであれ」という決まりはほとんどありません。
ちまたではめちゃくちゃ凝ってるバレットジャーナルがいっぱいありますが、それはあくまでその人のバレットジャーナル。
凝っていても良いし、シンプルでも良い。
このゆるさもお気に入りの一つです。
実践編!バレッドジャーナルの書き方
それでは早速、主婦におススメのバレッドジャーナルの書き方を実践形式でみていきましょう。
バレッドジャーナルの書き方
- 今月の予定とタスクをマンスリーログに記入
- 今日やるべきタスク・思い付いたことや追加のタスクをデイリーログに記入
- 未消化のタスクを割り振る
主な書き方はこれで大丈夫です!
正式にはインデックスやフューチャーログがあるんですが、私はあまり活用していません。
詳しいバレッドジャーナルの書き方を知りたい場合はこちらのサイトが便利です。
①マンスリーログの書き方
まずはこんな風に、今月の予定とタスクをばっと書き出します。
月が変わったときには、先月やり残したタスクも、今月のタスクに入れておきましょう。
②デイリーログの書き方
続いてはマンスリーログに書いた予定やタスクを確認しながら、デイリーログに今日やるべきタスクや予定を書き込みます。
その後は朝いきなり旦那に言われたことや思い付いたタスク、とにかく頭に浮かんだタスクを箇条書きで書いていき、実行していきましょう!
③未消化タスクの割り振り
一日の最後には、今日終わらなかったタスクを翌日以降にきちんと割り振っておきます。
この場合、旦那の弁当箱を買い替えていないので、翌日に回しました。
この作業が、私が一番気に入っているバレットジャーナルの書き方です。
とにかく今日やらなければならないこと、突発的に発生したタスク、急にやりたくなったことなど、思いついたことをつらつらと箇条書きできるバレットジャーナル。
最後にはきちんと未消化のタスクを(翌日・もっと先のいずれか・欲しいものリスト・買い物リストなど)行き先を指定しておけるため、書きっぱなし・思い付いただけで終わってしまう心配がありません!
また、ずっと未消化のタスクは書き写し続けることになりますが、そうするとそもそも
とゆっくり考えることもできます。
これを繰り返していけばいいだけなので、とってもシンプルで簡単です[/chat]
これがあずき流!バレットジャーナルアレンジ法
シンプルなルールしかないバレットジャーナルなので、自分好みのアレンジも簡単に行えます。
続いては、私が行っているバレットジャーナルのアレンジ法をご紹介します。
アレンジ①マークは必要最低限
実はバレットジャーナルの書き方では、先頭のマークでタスクの種類や優先度を分けています。
バレッドジャーナルのキー 一例
【×】タスク完了
【>】タスク実行日移動
【<】タスクを未来へ移動(すぐやらない)
【打消し線】やらないと決めた
【○】イベント
【*】注目
【-】メモ
などなど。
という思いから、私はキーを大幅に削除&変更しました。
あずき流バレッドジャーナルのキー
【打消し線】タスク完了
【>】タスク翌日へ
【>>】タスク未来へ
【×】不要タスク
私は基本的にこのキーのみを使っています。
終わったタスクは分かりやすくしたかったため、大きく打消し線!
代わりに不要になったタスクは大きくバッテンにしました。
なので先ほどの未消化タスクのイラストでも、基本のバレッドジャーナルキーと異なっています。
優先度は上から重要度が高いタスクとしていて、書いた順に実行するようにしています。
そして、ただのメモは箇条書きの点【・】をつけない。
アレンジ②タスクの細分化に付箋を活用
例えば「物置の片付けをしたい!」と思っても、一日じゃなかなか終わりませんよね?
そういう重い家事ほど、なかなか「よしやろう」とならないので、そのままになりがちです。
そんな時は、まず物置の片付け作業を細分化します。
物置の片付け 細分化例
- いるものと要らない物の判断→要らない物を物置から出す
- 要らない物をゴミ袋へ
- いるものだけになったら、物の定位置を決める
- ラベルを作る
- ラベルに合わせて配置する
「物置の片付け」という大仕事がどーんと来ると気が重いですが、こんな風に細分化して、1日1個消化→1週間で完了という流れにしておくと、精神的に楽です。
そして、こういう風に最初から日をまたいで行う家事は、毎日手帳に書いていくのが大変なので、大きめの付箋にばっと書いて毎日移動させ、上から順にタスクを消化していきます。
バレットジャーナルでは、手帳に自分の好きなページを簡単に作れるので、こういった家事の細分化専用ページを作ることが出来ます。
ただ私は、その日にやることを1日のページ内で全て把握したかったので、付箋管理という形にしました。
まとめ
今回は、突発的なタスクが発生しやすく、予定が変更しやすい主婦におすすめの手帳の書き方、バレットジャーナルについてご紹介しました。
今月の予定やTODOリスト、その日に思い浮かんだタスクをとにかくデイリーログに箇条書きで書きこんでいき、未消化のタスクがあってもきちんと「この日にやる」と割り振ってから終われるため、そのままやり忘れる心配もありません。
スケジュール管理が上手くいかないと悩んでいたら、ぜひバレットジャーナルを試してみて下さいね!
バレットジャーナル初心者におすすめの一冊
それでは、今日もブログに遊びに来てくれてありがとうございました!